ああ、ついに最終回なのですね。
1章と2章が未参加なのがなんとなく心残りであります…。時間あるかしら?
参加して凄く良かったのは、理論に対しての抵抗感が薄れたこと、そして、丸暗記しようとして苦しかった理論学習に対して方向性が見えてきたことです。
暗記することには変わりはありませんが、理論そのものの軸?とでもいうのでしょうか?それが明確になりました。
初受験の消費税もあるので大変ですが、簿財は今回で合格したいです!
消費税は授業を2回以上観ないと理解できません…。
大体3回目でなるほど!!!状態です…。
でも、頑張ります。
簿記論 講師日記 解答のない問題 第12章
第12章 財務諸表の作成と公開
第1節 財務諸表の体系
問12-1☆☆ 会社法における計算書類等を列挙しなさい。
貸借対照表・損益計算書・株主資本等変動計算書・注記表・事業報告・付附属明細書
問12-2☆☆ 金融商品取引法における財務諸表を列挙しなさい。
貸借対照表・損益計算書・株主資本等変動計算書・キャッシュ・フロー計算書・付附属明細表
第2節 損益計算書
1 損益計算書の表示原則
(1)総額主義
問12-3☆☆ 損益計算書における総額主義の例外的取扱いを3つ指摘しなさい。
為替換算調整勘定為替差損益・有価証券や固定資産の売却損益・値引や割戻等
(2)収益・費用の発生源泉別分類
問12-4☆☆ 損益計算書で収益・費用の発生源泉別分類が必要な理由を説明しなさい。
利益の発生原因を企業活動ごとに表示することで、企業の経営成績をより適切に表示するため。
(3)収益・費用の対応表示による利益の段階的計算-区分式
問12-5☆☆ 損益計算書で表示される経常利益の特徴を説明しなさい。
経常利益は、企業の正常な収益力を表わす業績指標としての特徴をもつ。
2 包括利益の測定と表示
(1)包括利益の概念
問12-6☆☆☆ 包括利益の定義を示しなさい。
包括利益とは、特定期間における純資産の変動額のうち、株主との直接的な取引でない部分資本取引によらない部分をいう。
結構崩しちゃいました…。株主(新株予約権者・子会社の少数株主を含む)というような書き方をした方が良いのでしょうか?
問12-7☆☆☆ 現行の個別財務諸表で成立しているクリーン・サープラス関係について簡潔に説明しなさい。
クリーン・サープラス関係とは、資本取引がなかったとすると、一会計期間の当期純利益の額と株主資本の当期変動額が一致するという関係をいう。
(2)包括利益の測定
問12-8☆☆ その他の包括利益とは何か簡潔に説明しなさい。
その他包括利益とは、包括利益のうち当期純利益及び少数株主損益に含まれない部分をいう。
問12-9☆☆☆ リサイクリングとは何か簡潔に説明しなさい。
リサイクリングとは、包括利益計算書で純資産額の変動を完全に説明するために、実現したその他の包括利益を損益として計上する方法をいう。
問12-10☆☆ 包括利益を表示する計算書方式である2計算書方式をその利点とともに簡潔に説明しなさい。
2計算書方式とは、従来の損益計算書とその他の包括利益の内訳を表示する包括利益計算書からなることをいう。利点は、当期純利益と包括利益が明確に区分されることである。
問12-11☆☆ 包括利益を表示する計算書方式である1計算書方式をその利点とともに簡潔に説明しなさい。
1計算書方式とは、当期純利益を構成する項目とその他の包括利益の内訳を単一の計算書に表示することをいう。利点は、一覧性、明瞭性、理解可能性等の点で優れていることである。
第3節 貸借対照表
(1)総額主義
問12-12☆ 貸借対照表で総額主義が採用される理由を説明しなさい。
企業の財政状態を適切に表示するため。財政規模を示すため。
(2)流動項目と固定項目の区分
問12-13☆ 営業循環基準と1年基準とは何かそれぞれ簡潔に説明しなさい。
営業循環基準とは、企業の営業循環過程内にあるすべての項目について流動資産・負債とする基準である。
1年基準とは、営業循環過程外にある項目について決算日の翌日から起算して1年以内に期限がくるものを流動資産・負債とし、1年を超えるものを固定資産・負債とする基準である。
問12-14☆ 貸借対照表において債務弁済能力を示す為の工夫を説明しなさい。
流動性配列法により流動項目と固定項目を区別することにより、流動資産で流動負債を支払う能力を明らかにすることができる。
(3)流動性配列法
問12-15☆ 流動性配列法とは何か簡潔に説明しなさい。
流動性配列法とは、貸借対照表の項目を流動性の高い順に並べる方法をいう。
第4節 株主資本等変動計算書
問12-16☆ 株主資本等変動計算書とは何か簡潔に説明しなさい。
株主資本等変動計算書とは、貸借対照表の純資産の部の一会計期間における変動額のうち、主として株主資本の各項目の変動事由を報告するために作成するものである。
少し省略してみました。
問12-17☆ 株主資本等変動計算書の必要性を2つ説明しなさい。
①会社法において株式会社は剰余金の配当をいつでも決定でき、株主資本の計数をいつでも変動させることが出来るようになったから。
②純資産の変動要因が増加したため、損益計算書・貸借対照表のみでは、各項目の数値の連続性の把握が困難になったから。
第5節 注記と付属明細書
3 重要な会計方針の注記
問12-18☆ 会計方針の意義とその開示の必要性を簡潔に述べなさい。
会計方針とは、財務諸表の作成にあたって採用した会計処理の原則及び手続(並びに表示方法)をいう。経理自由の原則により、1つの会計事実について複数の公正妥当な方法が認められているため開示が必要である。
会計方針については、企業会計原則と変更・誤謬では「表示方法」が入っているかいないかで定義が少しだけ異なっています。()にしました。本試験ではどちらを書くべきなのでしょうか?ちょっと迷いどころです。
先生より:後発の基準が優先しますので、表示方法については、触れなくていいですね。
6 重要な後発事象の注記
問12-19☆ 後発事象の意義とその開示の必要性を簡潔に述べなさい。
後発事象とは、貸借対照表日後に発生した事象で、次期以降の財政状態及び経営成績に影響を及ぼすものをいう。将来の企業の財政状態及び経営成績を理解するための補足情報として有用であるため開示が必要である。
貸借対照表日以後としやすい!
第6節 財務諸表の遡及処理
問12-20☆☆ 継続性の原則のもとで会計方針の変更が行われる場合を2つ説明しなさい。
①会計基準等の改正に伴う不可避的な変更
②正当な理由に基づく不可避的な変更
問12-21☆☆ 会計処理方法を変更した時に比較可能性を回復させる対策を2つ述べなさい。
①遡及適用
②注記
問12-22☆ 会計方針を変更した場合の取扱いを説明しなさい。
会計方針を変更した場合、新たな会計方針を過去の期間のすべてに遡及適用する。
問12-23☆ 表示方法を変更した場合の取扱いを説明しなさい。
表示方法を変更した場合、表示する過去の財務諸表について新たな表示方法に従い財務諸表の組替えを行う。
問12-24☆ 会計上の見積りを変更した場合の取扱いを説明しなさい。
会計上の見積りを変更した場合、その変更が変更期間のみに影響する場合には、変更期間に会計処理を行い、将来の期間にも影響する時は、将来にわたり会計処理を行う。
問12-25☆ 会計方針の変更と会計上の見積りの変更の区別が困難な場合の取扱いを述べなさい。
会計方針の変更と会計上の見積りの変更の区別が困難な場合、会計上の見積りの変更と同様に取扱い、遡及適用は行わない。ただし、会計方針の変更内容、変更を行った正当な理由の注記を行う。
問12-26☆ 過去の財務諸表における誤謬が発見された場合の取扱いを説明しなさい。
誤謬については、修正再表示を行う。表示期間より前の財務諸表の累積的影響額については、表示する財務諸表のうち最も古い期首の資産、負債及び純資産の額に反映し、表示する過去の財務諸表については、当該各期間の影響額を反映する。
第7節 四半期財務諸表と臨時損益計算書
問12-27☆ 四半期財務諸表の作成において実績主義が採用される理由を2つ説明しなさい。
①季節変動性については、実績主義であっても、十分な定性的情報や前年同期比較を開示することにより、財務諸表利用者にとって有用な情報を提供できるため。
②予測主義によると、営業費用の繰延処理や繰上計上などによる恣意性が介入する可能性が高いため。